Subway-Zion National Park [国立公園]
6月に”The Wave”に行ったがもう一ヶ所入園許可が必要な場所がある。それが今回訪れたZion National Park内にある”Subway”という場所です。名前のとおり地下鉄を想像させるような自然が創りあげた傑作だ。
Canon 5D Mark II, EF24-105mm F4L IS USM, EF17-40mm F4L USM, Sony NEX-5
前回は事前の勉強不足で35度の全く日陰のない岩の上と砂地のトレイルをさまよい大変な目にあったので今回はしっかりと情報を集め準備をして出かけました。そして何よりも心強かったのはコロラド州のデンバー在住の写真家の方がご一緒してくれた事でした。パスは2枚しかありませんでしたがラッキーな事に前日公園内の事務所までパスをもらいに行った時にもう一枚入手する事が出来、彼の奥様もご一緒してくれました。The Waveは1日20人までですがここは50人まで入園可能です。
通常ネット上で見る”Subway”の写真は上の様にトンネルを強調した様なイメージですが実際には上部はつながってなくオープンな状態です。それが下の写真です。
このトレイルは上から降りてくるコースと下から上がるコースと二つありますが、上からのコースはこちらで人気のあるCanyoneering(キャニオニアリング)を楽しむ人が殆どだと思います。と言うのはロープを使って岩を降りたり、10メートルぐらいのプールを泳いだり(注、これは聞いた話ですので。youtubeでSubwayで色々出てきます。)急な傾斜の水の流れを降りたりと大変なコースでカメラ機材をもってこのコースを降りてくるのは無理です。”Subway"は確かその中間点にあり、我々は下から渓谷ぞいに道なき道を登ってきました。
下から来るとここがコースの最終地点です。
上から来た人達はこの右の岩をロープを使って降りてきていました。
この時期は比較的水の流れも少なく、下から来るのにも楽でした。そして水の温度も今の時期が一番暖かいそうですがそれでも結構冷たかったです。ここには何回も来ているラスベガスに住んでいる方と連絡を取り、色々とアドバイスをしてもらいました。そして初めて知ったWater Shoesと言って水の中にも入れる靴を今回履いて来ましたので渓谷沿いに歩いていても途中でトレイルが無くなると川をそのまま歩いて渡る事が出来ました。
ここをもう少し歩き左にカーブした所が”Suybway"の中心部です。この岩にはコケが生えていてとても滑りやすく、十分注意していたのですが撮影中、三脚とカメラを持って移動中に滑り転倒してしまいました。かろうじてカメラは無事でした。
この連中がキャニオニアリングを楽しんでいる人達です。皆ウエットスーツ着用しています。
パーキング場は高い位置にあり、そこから渓谷までトレイルとは呼べない道を延々と降りて行きます。朝7:30amにパーキング場に着き、8時前にスタート、そしてこの坂を下りて”Subway"に着く一寸手前まではずっと日陰。そして帰りも途中のほんの短い場所以外は殆ど日陰でした。前日公園の事務所で聞いた時には気温は30度以上との事でしたがこの日の気温は(84°F+)29度くらいでした。ラッキー!!!パーキング場に帰り着いたのが6:30pm. 長い一日でしたが本当に充実した一日でした。感謝!!!
ただ一日最後のこの坂道を1時間かけて登るのは結構ハードでした。”行きは良い良い帰りは・・・”
見ることができる人数、限定なんですね。もう一枚チケットが取れてラッキーでしたよね。 ^^
Subwayすごいところです。自然が作り出した " 地下鉄 " なんですね。
シャッタースピードを少し落とされて、1枚目ナイスショットですよね。 ^^
by moz (2012-10-05 06:11)
丸く掘られたトンネルはまさにSubwayですね^^
年月を経た自然の凄さを感じます♫
インディ ジョーンズの岩が転がってくるシーンが思い浮びました★^^★
by mappy (2012-10-05 08:45)
国立公園をウエットスーツで廻るというのも凄いですねー!!
by めもてる (2012-10-05 10:35)
日本には、ない光景ですね。
こういう場所は、滑りやすいですよね、転んで、おけがもなく、カメラも壊れなくて、良かったですね。
by テリー (2012-10-05 10:44)
こんにちは。
自然ってスゴいですね〜〜〜 アドベンチャー・ワールドですね。
by yakko (2012-10-05 16:16)
一日がかりの探検ですね。アメリカは流石に沢山の珍しい場所がありますね。年と共に足下に気をつけけるようになりました。
孫がサンフランシスコはキレイだったと言っていました。
by Silvermac (2012-10-05 18:38)
確かにこのような岩の上は滑りやすいですね。
by mamii (2012-10-05 20:26)
転倒するもおけががなくて何よりでした。
1日50人限定というのは、自然保護が徹底していますね。
美しい自然にうっとりです。
by starwars (2012-10-05 21:02)
こんばんは。
トンネルになっていないのですね。本格的な装備が必要になりますね。
無事に生還出来て良かったですね。
by としぽ (2012-10-05 21:26)
面白い地形ですね~
キャニオニアリング?でしたっけ、面白そうです^^
でも、大怪我もしそうですね!
このごろは、サーキットでレンズ担いでいても
足元がおぼつかなくなってきて(笑
私が行ったら、カメラ壊しそうです^^;
by sky (2012-10-05 22:39)
さすがにプロが撮る写真は違いますね.実際に見るサブウェイより綺麗んじゃないかと思います.
私も今回6回目でしたが、初めて滑って転びました.たぶん例年より水温が高くてコケが生えやすい状態になっていたんだと思います.
ちなみに上流の方では水温がずいぶん低く(摂氏48度でした)コケが生える状態ではなかったです.この写真を撮られた辺りでは水温が摂氏56~8度ぐらいまで上がっていました.
私の方も写真をアップしました.
http://www.vegashikers.com/pic/20120929/p1.html
by Shin (2012-10-06 00:03)
自然は本当に素晴らしい造形を造りますね。
きちっと人数制限をして保護をするあたりは日本と違いますね。
いつも見れない風景を素晴らしい描写で拝見でき嬉しいですよ^^
前回のWAVEの記事がなくなっちゃいましたね~
by tromboneimai (2012-10-06 00:37)
mozさん:
今回の旅は完璧に近い状態でした。実はこれには訳があるのですが
それは又次回のお話です。
mappyさん:
本当に自然の力は凄いですよね。
めもてるさん:
もうこれは冒険ですよね。
テリーさん:
十分に気をつけていましたが滑りましたね。昔から滑るのは得意ですから。(笑)
yakkoさん:
あまりに素晴らしいので奇声をあげっぱなしでした。
Silvermacさん:
この日は時間の経つのがあっという間でした。
月夜のうずのしゅげさん、あーちゃさん、kakasisannpoさん、JBOYさん、
グリーンさん、プラスチックボーイさん、かずのこさん、ブラザーボブかきもとさん、
nice有難うございます。
by ciscokid (2012-10-06 00:53)
mamiiさん:
この様な場所でも滑りにくい靴を履いていましたがそれでも
滑りましたね。
starwarsさん:
あっと思った瞬間しっかりとカメラを意識していました。岩から数センチでした。
ラッキーでしたね。
としぼさん:
今回は事前に準備して行ったのが良かったです。下にコメントを書いてくれた
Shinさんのおかげです。
skyさん:
skyさんの使用している様な大砲抱えては大変でしょうね。
Shinさん:
今回は色々なアドバイス本当に有難うございました。おかげさまで最初から
最後まで問題もなく終える事が出来ました。ただ水が重くて大変でした。
4リットルの水を持って行く様にと皆に言われていましたがさすがにそれは無理でしたので3リットルにしました。次回はShinさんが使用されているようなフィルターを持っていくと軽量化が図れると思います。
tromboneimaiさん:
人数制限をしている所はこことThe Waveですが他の有名な公園に行くと
この制限の有難味をひしひしと感じます。本当はもっと制限をして欲しいのですが
やはり管理、経費などを考えるとこうなるのでしょうが、こんな場所は不便でよいのではと思います。もっと自然を大切にしたいですね。それからThe Waveの記事はこれの6っつ前にありますよ。
by ciscokid (2012-10-06 01:11)
アメリカにはすごいところがたくさんですね。
こういうところでカメラ持って撮影するのって大変なんじゃないですか?
by Baldhead1010 (2012-10-06 04:38)
またまた素晴しく貴重なお写真ありがとうございます。
カメラが壊れなくて良かったですね^^
by hrd (2012-10-06 09:04)
すごいですねー!自然のパワーに圧倒されます。
見るからに滑り易そうですが、大事に至らなかったようでよかったです^^
by ruriy (2012-10-06 14:10)
Baldhead1010さん:
撮影する時以外はカメラはバックパックに収納していました。
止まってカメラを出し入れするのが面倒でした。でも一番の問題は
あまりにも楽しくて各撮影場所を去ることでした。
hrdさん:
こんな場所に行くと楽し過ぎて時間が経つのを忘れてしまいます。
カメラ、危機一髪ってかんじでしたね。ラッキーでした。
ruriyさん:
面白いと事に1日の終わりに肉体的には疲労感がありましたが
精神的にはこの素晴らしいし然から沢山のエネルギーを貰った
感じで気分爽快でした。
suzuranさん、ryo1216さん、alo-hadさん、DEBDYLANさん、nice
ありがとうございました。
by ciscokid (2012-10-07 00:58)